2022年のわたしは良かった。
何が良かったかというと、自分の過ちや未熟さを、心から認めることができ、もうしないことを決めることができ、心に誓い、再燃の影を断ち、実際にもう二度としなかったという一連の流れすべて。
もうやめないといけないことを認めるのはつらい（歳のせいかと思ったけども、会社の中ではまだ若手なので、歳のせいになどしていてはこの先自分がつらくなるいっぽうである）。しかし待てども待てども、悪化するばかりだった。
そうこれが損切り。
（遅すぎたけれど。）
以降してはいけないこと、もう会わない人。
自己の間違いを見つけ、認め、改めること。手放すこと。決定的に離れること。
離れるまでが非常に辛かった気がするけど、不思議と離れたあとは心に余裕がある。もう辛かったかどうかも忘れた。
遅すぎたけれど強くなったと思う。
あとやっぱりだめな自分を見つめて、自分を高く見積もらなくなった。
強くなった。やっと普通の人間になった。
良い年だった。
今年もそういう年にするぞと誓いながら、ダイエット中にもかかわらずチョコチップクッキーをむしゃむしゃたべてしまうところはやはり私だと思う。
