右耳のピアスを塞ぐことにした。

長いこと安定しなかった、一度は穴が排除されたので可哀相な奇形を呈している、右耳たぶの穴。

 

そんなふうに長年切ることのできなかったいろんなものとの決別を進めている。

決別とは時に相手のあることなのでもちろん辛いのだが、もう人の目を気にして生きるのが嫌になった。そういう自分を見るのももう沢山だ。

 

そしてその代わり、新たな自分との出会い続けている。こんな自分もいた、こんな自分も、、と毎日めくるめく出会いに胸を弾ませる。なんだか内にこもっていく気がする日もあるけれど、なんだか一生独りでいることになるんではということを考える日もあるけれど、やっぱり人に合わせてばかりの私を許せないので。

 

私にはこれしかなかったと思う。

そんなこんなで今はとても幸せである。