本当のさよなら


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ただ僕より先に死なないでほしいと歌ったひとがいた、すごくわかると思っていた。けれども私は今の彼を幸せにしたいとか、絶対に守り抜くとか、なんだかか弱き女らしからぬ願望ばかり携え、彼より先には死なないと決めている。彼を泣かせたり悲しまてはならない、彼が幸せならば私も幸せである、いつも元気でそばにいてくれればいい。

幸せにしてくれてありがとうと思う。

 

 

 

あんなにちょろくて弱くて死にそうだった私はどこへ消えたのか、投げる先のない文章を書き連ね、悲しみの歌に自らを投影し、追憶の海に沈む夜はもう来ないのか、来ないのだろう、来ないでください!!!

 

でもこの間彼がいない夜は泣いて眠れなくてロマンスドール観て更に泣いて目が腫れてしんどかった。私があなたをいつまでもまもるので、いつもいつも、ただいつもそばにいてください。という気持ち。

 

優しいところ、薄いおなか、長いまつげ、小さなおしり、寝起きの低い声、おどけて踊るおしり、臆病な目、きれいに伸びる指、賢いところ、笑って下がる目尻、弾むように走るおしり。大きな足もかっこいい脚もすべやかな肌も、全部大好き。

 

 

 

 

 

ぬるくなったビール

 

 

 

 

綱渡りの日々は、彼に出会ってからあっという間に終息した。

終わる前には、この生活がもし終わったら、きらめく泡沫のように回想するだろうかと想像していたが全くそうではない。

たとえるとしたら浴びるようにお酒を飲んだ、その夜の記憶がぼんやりとしているが二日酔いは酷い、みたいな感じ。自分で消すことができなくて、でも原因についてほとんど何も覚えてないような。何だったのだろう

 

あの日々。

体重を7キロも失った、夜な夜な泣き続けた、肌が荒れて、堕胎をした。まともな食事をとれなくなった、睡眠もおざなり。

散々な日々だった。

毎日祈るように暮らした。

ひとりだった。

 

苦しんだ割に本当に何も残らない、意味のない、不必要な苦しみだった。追い詰めたのは私だった、今ならはっきりそう思うけど、渦中にいる間は分からなかった。

 

そんな地獄から救い出してくれたのだから彼は、はじめから私にとってスーパースターで、大切。

 

 

 

最低の日々は私の中にずっと生き続けるけれど、表面的には無かったことにする。

無かったことになることがずっと怖かったけど、無かったことにはならないねというのが最近の考察。

 

彼と自分を大切にすること、生活をまもること。それだけ守ってずっと生きられたらいいと思う。

 

 

 

懺悔って書けないな

 

 

 

 

職場に長らく体調不良のひとがいる。

その人は、自身が慢性的な貧血と自律神経系の疾患をもち、さらに同居家族が難病指定患者で介護をしている。仕事には自分だけでなく家族の体調との兼ね合いで来れたり来れなかったり。

時短で勤務しても回復の兆しは無い。

 

泣き面に蜂を体現したような状況。

その人のことを私は応援したくて(応援できる自分で在りたくて)、でももうずっと、無理でいた。

 

 

 

 

虚栄心から応援しているふりをしていたと思う。

 

 

そもそも人の足りない拠点で、体調不良者をかくまう余裕はない。

この人がいなければ、という気持ちと、

はやく快方に向かい完全復活してほしい気持を

行ったり来たり、繰り返していた。

それで疲れてしまった。

 

結局、耐えかねて上司に言った。

あの人なんで休職しないんですか‥という気持ちをそのまま。もう私も、他のスタッフも限界で体調に変化が出てきている、無理がたたって、みんな辞めてしまうのですけれど。

 

そしたら話はあれよあれよと人事まで持ち上がった。

 

多分あの人は、本社勤務になるだろう。

通えないし、居づらくて、辞めてしまうかもしれない。辞めてしまうだろう。

わかってたから、黙ってたのに。

突然、話が早すぎてついていけない。

 

辞めたら私のせいだとか、そんな気持ちはない。

ただ追い詰めるきっかけを作ったとは思う。

耐えられなかった。

 

 

 

 

 

彼がいない夜のコーヒー

 

 

 

電子書籍の良さについて。

卒業アルバムを捨てた話。

書きたいことがたくさんあるけど追いついていない

 

コーヒーを淹れて、破竹の勢いで断捨離作業を続けている

なんとモノの多いことか、呆れる毎日

世界一のおべんとう

 

 

 

 

このところ過食衝動があり、その衝動それ自体も、食べれてしまう私も、太ることもこわくて、吐いてしまう日もあり、病院に行こうと思っていた。

だけど昨日用事があって実家に帰り、お風呂に浸かり母の手料理を食べ、両親と沢山話したら治まった。なんなのだろ。

 

今日のお昼は母が作ってくれたお弁当。

それとローソンのコーヒーと、みかん。

 

 


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いつもはゴミのたくさん出るコンビニのパンやお菓子で、選ぶのも適当で、でも大量。

食事も疲れるものになっていたのかも。

食べ物が人を作るとは本当だな。

 

パパママ大好き、ありがとう、ずっとずっと元気でいて。