見つけた夢も描いた未来も全部私だけのものだしそれが叶わないなんて〜って環境を嘆くのは違うよな。そうだな。甘いよな。

 

置かれた場所で咲きなさい的な大人からのアドバイス、それも分かるけど。居座ることで見えてくることがあるっていうのはほんとによく知ってるし、そのほうが波風も立たない、穏やかな未来も見えてくる。でもそうすることで失われることもあるのでは。自分の中の何か。

 

 

 

就職する。就活のときみたいに自分を何倍も大きく素晴らしく見せたりしなくて良いのだと思うと、去年の今頃よりずっと気持ちは軽い。

 

やってみたいことと限りなく近い、夢だった世界に、足を踏み入れる。

 

高校時代は本当に、炭酸飲料の開けたそばから消えていく泡のひとつみたいだったけど、大学生活はなんだろうな、薪を集めて積んだり暖炉にくべる作業みたいだった。

 

積んだ薪と焼いてしまった薪だって、きちんと選んできたつもり。

 

これからまた気持ちは18歳くらいまで遡ってはじめてのアルバイトに臨んだときのような引き締まった気持ちで、22歳らしい落ち着きももって、仕事に精を出せたら良い。

何もかもわきに除けて、心のメーターをゼロにもどして。

 

はあ、こんな文章書くくらいだから少し不安なんだろうな。頑張ろう。

 

 

 

浅さ

 

 

 

気持ちより10倍くらい強い言葉で思っていることを吐いてしまったあとでこれまでにないくらいの自責の念に駆られる

 

 思い入れのない有名人が自殺すると、この人にも死ぬほどの鬱が訪れたんだと私は安堵感を覚えてしまう。

 

浅はかにも程があるな、ミス浅はかって名乗ろうかな、ふう。とそこまで考えてそのネーミングすら浅はかであると気がつく。

 

怠惰で浅はか、高慢。地獄みたいな人間だな、私は