恋人と初めておすし屋に行った日

 

 

 

たとえ褒め言葉じゃなくっても、慰めの言葉じゃなくっても、勇気を与えうる断言があるってこと。私が知らないことの多さに、この先もきっとずっと打ちのめされながら。それでも前かがみで歩いていくには分厚いジャケットが、どれほど心強いか。

 

 無理をしないかわりに、言い訳もしないこと。無理をやめるかわりに、言い訳もやめる。

 

 あたたかくて滋味深い、お味噌汁でありたいね。

 

思う

 

 

 

朝自転車にまたがりながらコンバースは薄くて寒いな、バイトってやっぱ疲れるな休みたいなと思っていたら、私の横を裸足にビーサンの少女がすり抜けていって何もかもまだまだ頑張らないとと思った。なぜか負けていられないとすら思った。何にだよ。

 

大人にっていうか社会人にほんとになれるのか不安で、まあなれるとは思うけど、チャットモンチーの親知らずになぜかグッときてしまう。

 

今日は催事で来てた高久製パンの玄斎カレーパンと粒ピーナッツを食べた。誰かと共有したい感じの美味しさだったからひとりセンチメンタルな気持ちになってしまった。

 

今週中はスーツで学校、、あー汚い格好してバイトしてるほうが何倍も楽だなって本当思う

 

 

 

 

 

年はじめ。




家族は皆健康で彼氏との仲は良好でバイトも楽しい。きたる就職活動のみが私の毎日に暗い影を落としている。

きがつけば溜息ばかりついている。

今日から学校だったが家を出る前、お腹を二度下した。普段は何に当たったこともないこの自慢の丈夫なお腹なのに。卒論を進めていないという罪悪感が、就活が近いという不安が、学校が始まるという気怠さが作用したら、いとも簡単に下した。








さてさて昨年から立て続けに思い知らされている、私の世間知らずに一番呆れているのは私自身。今日は慰安婦問題と十五年戦争をググった。

この前振り袖を着た気がしていたけれど気がつけばもう「今更聞けない」ばかりの人になっていた。




朝聞いてたのは池上彰慰安婦問題の解説だけど夜はくるりだった。夜がくるりで閉じたならまあ良い日ということになる気がするのだった。

近況






""自分を大事に思ってくれる人を、簡単に手放しちゃいけない。みくびったり、おとしめたりしちゃいけない。そうしないと、ぼくみたいになる。ぼくみたいに、愛していいひとが、誰も居ない人生になる。簡単に、離れるわけないと思ってても、離れる時は、一瞬だ。そうでしょう?""







最近は、恋人のこと、将来のこと、たくさん考えてちょっと、いやかなり、疲れてしまった。ほんとうにずっと考えていた。
答えは出ないけど、バイトや課題に追われるせわしない日々の合間の読書で、ぼろぼろ涙をながした。
読書は気休めであり必要不可欠なパートナーであって、涙もまたしかり。



私は本当はもう全力で守るべきものがあること、わかってるんだろうと思うな。







11月の下旬、父が誕生日を迎えた。
大きなホールのイチゴケーキが毎年の恒例で、母があなたって子供みたいって言うのも毎年の恒例。腑に落ちない表情の父に誕生日くらい、いいんじゃないってわたしが言って、だよなあと父は嬉しそうだった。
わたしは父に対して、そう言う類の優しさを、今年初めてかけた気がした。いつもごめんねと思う。今年はなんとバースデーソングを歌ったしロウソクも立てた。すごい。すごい楽しかった。こんなことって、小学生だった頃以来かも。



父と母がいつまでも仲良く、健康でありますよう。

私がちゃんと、進路を見極められますよう。
私を大切に思ってくれる人をどうかどうか、私も大切にできますよう。



願いばかりが、年末に向けて降り積もるなあ





そういえば花束を作らせてもらえるようになった。うれしい。