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久方ぶりのハイヒール

 

 

 

 

見知らぬ土地の安い回転寿司でランチをとった。 

 

私の中の回転寿司って8割くらい楽しさで構成されてたみたいで、とくになんの感動もないお寿司は、一人だと、3皿食べて味噌汁を飲んだらもう、おしまいにしたくなった。お腹がいっぱいと言うよりは、もう別に食べたくない、という感覚。多分午後に控えた面接のための緊張もあるけれど、多少の気持ち悪さすら伴った。

 

あんなに不味そうな押し寿司をこれまでに見たことがなかった。

 

幼い頃から現実に目を背けたくなると、決まって赤毛のアンの情景を思い浮かべる。緑いっぱいの島。舞台になった場所があったはずだけれど、もう島の名前は忘れてしまった。

 

 内定は出ても別に進路はきまらない。

一番行きたくないのは企業面接ではなくゼミ室。