近況






""自分を大事に思ってくれる人を、簡単に手放しちゃいけない。みくびったり、おとしめたりしちゃいけない。そうしないと、ぼくみたいになる。ぼくみたいに、愛していいひとが、誰も居ない人生になる。簡単に、離れるわけないと思ってても、離れる時は、一瞬だ。そうでしょう?""







最近は、恋人のこと、将来のこと、たくさん考えてちょっと、いやかなり、疲れてしまった。ほんとうにずっと考えていた。
答えは出ないけど、バイトや課題に追われるせわしない日々の合間の読書で、ぼろぼろ涙をながした。
読書は気休めであり必要不可欠なパートナーであって、涙もまたしかり。



私は本当はもう全力で守るべきものがあること、わかってるんだろうと思うな。







11月の下旬、父が誕生日を迎えた。
大きなホールのイチゴケーキが毎年の恒例で、母があなたって子供みたいって言うのも毎年の恒例。腑に落ちない表情の父に誕生日くらい、いいんじゃないってわたしが言って、だよなあと父は嬉しそうだった。
わたしは父に対して、そう言う類の優しさを、今年初めてかけた気がした。いつもごめんねと思う。今年はなんとバースデーソングを歌ったしロウソクも立てた。すごい。すごい楽しかった。こんなことって、小学生だった頃以来かも。



父と母がいつまでも仲良く、健康でありますよう。

私がちゃんと、進路を見極められますよう。
私を大切に思ってくれる人をどうかどうか、私も大切にできますよう。



願いばかりが、年末に向けて降り積もるなあ





そういえば花束を作らせてもらえるようになった。うれしい。